10月28日。
朝、飛行機に乗りモンドと東京へ。
東京国際映画祭のオープニングセレモニーに出席するためだ。
レッドカーペットを歩くリトルゾンビーズチームは長久監督と二宮慶多、水野哲志、奥村門土が登壇(中島セナちゃんは予定が合わず…ざんねん!ドレス姿見たかった)。
モンドのタキシード姿、凛々しいな。
その晴れ姿はネットで生配信もあるということで、はりきって友達などにも宣伝した。
JAPAN NOW部門で招待された「ウィーアーリトルゾンビーズ」。ほかには「宮本から君へ」「さよならくちびる」「タロウのバカ」「五億円のじんせい」などがセレクトされている。
レッドカーペットを歩く前に大きなホールが待合室になっていて、そこでも会場の様子は中継されていた。
中継には役所広司さんやのんちゃんが映っている。細野晴臣さんもいる。
キレイな外国の女優さんや、よくわからないけどなんかめっちゃすごいんだろうなーという人たちがいっぱいいる。その空気だけでクラクラするな。
ボーっと立ってたらこの海外の女優さんが目の前にきてニッコリ笑いながら英語で話しかけてくれた、たぶん「すてきな帽子ね」みたいなことを言われたんだと思うけど。
いよいよ「ウィーアーリトルゾンビーズ」チームの登壇だ!ドキドキしながらモニター画面を見続ける。
映ったの一瞬かい!!!
中継はほんの一瞬だけだったけど、でも実際は30分ほど時間をかけて
写真やサインに応えながら歩いたらしい。
スターやん!
報道陣すげー。
まさかレッドカーペットを息子が歩く日が来るとはなあ。
って、監督が一番はしゃいでるやん!
実を言うとボギーもレッドカーペットにあがったのだ。その証拠写真がこちら。
カーペットの端をちょこっと踏んだだけ(笑)。
まぶしいなあ、がんばろ。
このあとはグランドハイアット東京のホールにて世界中の映画関係者が集まる豪華なセレモニー。
とにかく華やかだ。
寅さんオールスターの登場には感動した!!山田洋次監督、前田吟さん、浅丘ルリ子さん、倍賞千恵子さん、吉岡秀隆さん、後藤久美子さん、夏木マリさん。すごい!
しかし、映画「宮本から君へ」の助成金を取り消したり「身の丈」発言で最近糾弾された例の文科省の大臣や、クールジャパン戦略担当大臣などのうんざりするほどクソ寒いスピーチには、足元に石でも転がってたら投げつけたい気分になったが。
そういうものと戦っていかなきゃならないんだろうな、日本で作品を作り表現をするということは。映画も、音楽も。
長久監督もあの会場で同じことを考えてたと思う。レッドカーペットの裏の通路を歩きながら「映画界という巨大な白鯨に石ころひとつで立ち向かってる感じがする」と小さく漏らした監督の表情に静かな炎を感じた。
俺はそんな長久監督が好きだし、誰よりも信頼できる人だと思う。
そのあとお待ちかねのブュッフェパーティー!張り切って食いまくるぜ!
ていうか完全に気づくの遅かったけど、ドレスコードあったんや…。
どうにも居場所がない。華やかな場所に馴染めない。やっぱ俺たちはハミ出しモノだな。
パーティー会場で楽天ふるさと納税のCMのときテンちゃんのお母さん役だった呉城久美さんと再会!あー、ホッとするー。去年ボギー家族ライブも見に来てくれたのです。
ほかにも「サクリファイス」に出演の女優、半田美樹さんや、「五億円のじんせい」の脚本、蛭田直美さんが声をかけてくれて嬉しかった。こんな場所にも自分のこと知ってくれてる人がいるんだなぁ。
斎藤工さんはウィーアーリトルゾンビーズ観てくれてたんだって。嬉しい。
ほらゾンビたち、行くよ。
まだまだパーティーは続いていたが、六本木ヒルズより阿佐ヶ谷のほうがダンゼン落ち着くわ〜
というわけでモンドとふたり阿佐ヶ谷へ移動しセガールさんたちと宴会!モンドのレッドカーペットを祝いに集まってくれたのだー!
一日ずっと立ちっぱなしだったモンドは疲れていたので先にホテルに寝かせて、ボギーはこのまま夜を満喫!二軒目はマスウェル。リーホーちゃんに会いにきたぜ。
モンドのおかげで面白い経験いっぱいさせてもらってるよ。ありがとう。
ウィーアーウィーアーリトルゾンビーズ!!!
ここでニュース!
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