11月23日。
清島アパートの似顔絵屋さんを終え、別府の中心地にある温泉宿ホテルニューツルタに移動。すごく立派なホテル!ロビーも素敵。
家族で泊まれるようお部屋も用意していただきました、ありがたや〜。
こちらの大広間で開催されるイベント「円界」。
ニュースタイルライブとは!?いろいろとわくわくだ。
ニュースタイルライブとは!?いろいろとわくわくだ。
ライブ会場っていうか、完全にただの大宴会場!!
こういう場所でライブやるの、ほんと大好き(笑)。
こういう場所でライブやるの、ほんと大好き(笑)。
地元のドーナツ屋さんが今夜のためにオリジナル商品を開発してくれてた。ボギーにちなんで「うんこドーナツ」と「ヨコチンすこう」の2品(笑)。果たしてこんなの売れるかはさておき、愛のある悪ふざけは大好き(笑)!(めちゃ美味かったです)
そういえば、モンドがはじめて似顔絵屋さんをやったのは3年くらい前の別府温泉だった。タイムマーケットやフォークイナフらと毎年行ってた温泉旅行、そこでお小遣い稼ぎにモンドが勝手にやりはじめたのが「モンドくんの似顔絵屋さん」だったのだ。
これはそのときに100円で描いてもらった絵。

見比べると3年弱ですごい成長だなあ。
できた似顔絵を見せた瞬間の「わあっ!」って笑顔が、モンドの楽しみなのである。
ホテルニューツルタの支配人ツルタ夫婦の似顔絵も描いた。
普通にお客さまもいるホテルの宴会場でこんな挑戦的な企画をノリノリでやらせてくれるツルタさんは、なんてパンキッシュな支配人さんなんだろう。普通の支配人さんだったら写真撮るときなかなかこの顔はしないもの(笑)。
オープニングに登場したのは、盲目の落語家さん。別府在中で趣味で落語を勉強しているらしく、人前でやるのは今日が初めてらしい。“盲目あるある”という笑っちゃいけないテーマをうまく笑いに変えてて、上手だった。
続いては、清島アパートに住んでいる別府の芸術家さんたちとモンドによるトークセッション。ほんとにモンドがちゃんとトークできるか心配で心配で、いつでもフォローできるように前でスタンバってたけど、その必要がないくらいちゃんと面白くトークセッションできてて驚いた。
スライドで自分の作品や芸術家さんたちの作品を見ながらああだこうだとちゃんと“自分の言葉”で大人と会話ができてる。きっとたくさんのテレビ取材や雑誌インタビュー、台湾でのトークライブなどこの1年いろんな経験を踏んで来たからこそ、モンドは明らかに成長できてるんだろうなあ。
頼もしかった。
そしてトーク後半にはテンちゃんも乱入し、大人をハッとさせる面白い“ワードセンス”を連発してて、テンちゃんのポテンシャルも末恐ろしいものがあった。
ふたりとも物心つく前からボギーのライブ見てるからね。
マイク握ってしゃべることに何の抵抗もないんだろうね(笑)。
「円界」続いてはボギーのライブ!やっとお父ちゃんが仕事をする番だ。
今夜は前半40分、後半40分とたっぷりと時間を貰っているので、まずはしっとりと歌いはじめ、徐々に徐々にボギーの世界に変えていく作戦だ。
でも30分後にはもうこのありさま(笑)!「カーニバル」で狂喜乱舞の宴会場!!
前半終わってハーフタイム。俺は芋ロックを片手にお客さんたちと談笑、みんなすっかりほぐれた表情になってる。親子で来てるお客さんも多く、子供たちはみんなすっかり友達になってて、走り回ってる。「円界」はまさに宴会だ。
今ちゃん、マイク握って「あ〜!あ〜!」って何か歌ってる。
やはりこの子も、俺の遺伝子しっかり受け継いでるなあ(笑)。
後半戦、何をやってもOKな状態までほぐれたこの空間で、ライブをやるのは楽しい。
主催のすまこちゃんの提案で、お客さんが「BON-ODORI」のコーラスをやることに。さらに、ふたりで秘かに振り付けの練習をしていたモンドとテンちゃんがダンサーで加わり宴会場で「BON-ODORI」大会がはじまった(笑)!
気がつけば会場のみんながゾンビになって踊りまくるという異様な光景に(笑)!!
これはめちゃくちゃ面白かった!!!!!
そしてもうひとつ、すまこちゃんから「アルコールメモリーズ」でコントラバスを弾きたいという嬉しいリクエスト。すまこちゃんは以前は福岡に住んでおり、micemoheeのメンバーだったのだ。リハでかるく一回合わせただけだったけど、すごく良い雰囲気でやれたなあ。
ありがとうすまこちゃん!
最後は照明もぜんぶ明るくして「贈る言葉」、みんなの良い笑顔がよーく見えるぜ。
「さんねーんBぐみ〜!」「ボ〜ギ八せ〜んせ〜!!」
「ワ〜〜〜〜〜ッ!!!」
で、胴上げ。
ラストはボギー家族全員で感謝の挨拶。
さらに記念撮影。
ほんとに楽しかった。
こういうの大好き!!!
別府は面白い!って以前から聞いてたけど、音楽とアートと観光がうまくコラボし合って、街を盛り上げるイベントが頻繁に開催されてて、しかも企画自体が斬新なアイデアだったりして、活気がすごくあると思う。
「なにもない」「面白くない」と地元の愚痴ばかり言う街はつまらない。
「なにもない」から何かやる。
「面白くない」から面白いことする。
企画してくれたすまこちゃんや、清島アパートの芸術家さんたち、ツルタ支配人ご夫婦、お客さんたち、みんな別府の街が好きなんだなあって空気を感じた。
素晴らしいことだと思う。
打ち上げは別府の穴場という韓国料理屋に連れてってもらった。
カンパーーーイ!!!!!!
蒸し豚、サムギョプサル、マッコリ、サイコーーー!!!
子供たちは遊び疲れて眠ってしまった。
俺も丸一日いっぱい遊んだので、酔いつぶれてしまった。
別府、また行きたいな。
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