7月17日。
今日は、宅老所よりあいに訪問に行きました。
近所に住む編集者の鹿子さんと知り合ったことから、雑誌「ヨレヨレ」の表紙をモンドが担当することになったり、なんだかいろいろと面白いことに繋がっていってるのです。




その「ヨレヨレ」の舞台となっているのが宅老所よりあい。
代表の村瀬さん、元代表の下村さんとは何度かお会いしているし、ライブに来ていただいたり、CDや本を買っていただいたり、プレゼントをいただいたり、モンドとテンちゃんを花火大会に連れてっていただいたり、とにかくいつもお世話になっていて、でも“いただく”ばかりでは申し訳ないと思い、今日、訪問したというわけです。
緊急開催「モンドくんのよりあい訪問似顔絵屋さん」(笑)。
よりあいカフェと第3よりあいは別府のちょっとした森の中みたいな場所にあって、とっても雰囲気が良い。古民家を改装してカフェにもなっている。玄関には「ヨレヨレ」や「モンドくん」のポスターがいっぱい貼られてて、モンドくん祭りのようになっていた。
職員のみなさん「モンドくん」を買っていただいてるということで、まずはサイン会。
いつまでもゆっくり居られそうな、とっても和やかな時間。
もうすぐ102歳になるという最長寿のフミエさんの似顔絵を描くことに。
スヤスヤ眠るフミエさん(102歳)を描くモンド(10歳)。
うわーすげえ!!!
こりゃあいい!!!
職員さんたち大歓声!フミエさんの息子さんも大喜びしてくれました。
「似顔絵代は香典から出しますね」なんてジョークまで(笑)。
「ヨレヨレ」で読んだ通り、よりあいのみなさんはほんとに和気あいあいとされてる。
あ、今回はお世話になったお礼なんで似顔絵料は無料でやりました。
そのあとも、職員さんの1才のお子さんや。
下村さんと村瀬さんの似顔絵も描きました。
絵が完成するたびにみんなで大笑い。
モンドの似顔絵はまったく美化せずに残酷なくらい容赦ないタッチなのに、描かれた人はみんな笑顔になる。これってとてもスゴイことだなあと、いつも感心してしまいます。
モンドが絵を描いてる間、やんちゃすぎるテンちゃんのボール遊びや追いかけっこの相手を外でずっとしてくれた鹿子さん、おつかれさまでした(笑)。
テンちゃんは鹿子さんのことを同級生くらいに思っているのか、最近「かのこ〜」と呼び捨てるようになりました。
こら(笑)!
コメント
コメント一覧 (4)
私は日本列島のド真ん中あたり岐阜県民なんですが、毎週日曜日に掲載される『三冊の本棚』という欄に 幅 允孝さんの寄稿として「宅老所よりあい」の「ヨレヨレ」が紹介されておりました。表紙の絵の説明にもう感激してしまいましてこちらにお邪魔いたしました。素晴らしいの一言です。何という感性なのでしょう。嬉しくてワクワクしてこれが小学五年生の男の子の作品だということに驚きを隠せませんでした。ぜひ「モンドくん」を手に入れてほかの人にも自慢したくなりました。102歳のおばあちゃまの作品など秀逸です。本当に素晴らしいかったです。見る人を幸せにする絵だと思いました。
以下は、僕のフェイスブックに載せた記事です。
今朝(8/17)の『東京新聞』の読書欄で、ブック・ディレクターの幅允考(はば・よしたかさん)が紹介した雑誌と本の表紙に目が留まりました。雑誌は『ヨレヨレ』といい、福岡市にある「宅老所よりあい」というユニークな介護施設のあれこれを綴ったもので、現在2号まで出ているのだそうです。その内容も破天荒な人間臭さに満ちたおもろしいもののようですが、雑誌の創刊号と本の表紙に描かれている宮崎駿監督とアインシュタインの似顔絵が何ともすごいのです。それを書いたのは、現在10歳の小学校5年生モンドくん。そして、幅さんが紹介する本はPARCO出版から出たばかりのそのモンドくんの画集『モンドくん』なのです!
ネットを検索したところ、<モンド今日の絵>というサイトが見つかりました。そこに載っているモンドくんのたくさん絵や記事を読んで、これはすごい!!!と感動してしまったのです。
あの不朽の名作絵本『はせがわくんきらいや』の長谷川集平のタッチにちょっと似たところがありますが、見れば見るほどモンドくんの独自の絵と表現に惹かれ、わくわくしてしまいました。これは本物の才能ですね!こまっしゃくれた天才少年という感じもまったくありません。
思わずAmazonで『モンドくん』を注文してしまいました。
届くのが楽しみです!
みなさんも、ぜひ下のサイトをご覧ください。右サイドの「ギャラリー」を特に。
<モンド今日の絵>
http://mondo-art.blog.jp/archives/40390355.html