8月9日。
ついにたどり着いた最終地!東京での千秋楽は「ボギー家族まつり」@月見ル君想フ。心配していた台風も昨夜のうちに去り、朝から気持ちいい晴天!
会場に作った「旅の思い出コーナー」には、ボギーのツアーブログに各地のいろんなエピソードと共に登場した品々を飾る。
さらにはモンド、テンちゃん、今ちゃん、ボギーの原画展示や、
ボギーが編集した「ベストオブのど自慢」の映像など。早めに来てくれたお客さんが退屈しないような展示と、わが家に遊びにきたような雰囲気づくりをしてお迎え。
オープンからライブスタートまではたっぷり長い時間をとっていて、その間はモンドの似顔絵屋さん。
このツアー中に200人以上も描いたモンド、ほんとおつかれ!
ボギー家族まつり前半の主役は完全に子供たちだった。
この3人に会いに来てくれたお客さんもたくさんいるし、子連れのお客さんもいっぱいで会場はまるで遊園地みたいな賑わいだ。月見ルはほんと居心地も使い心地も良いハコで、おれは東京のブードゥーラウンジと呼んでいる。
この日はツアーの千秋楽ということもあり音楽仲間もたくさん来てくれた!ウエケンさん、ポコペンさん、オドル、コバ、三木さん、パクシン。ほかにも、飯田くん、もみじちゃん、あら恋池永くん、ムスキくん、猫楠くん、アルミちゃん、スギハラくん、大森洋平さん、などなどもう嬉しい顔がいっぱい!
あっちもこっちも友人知人だらけなのが嬉しくて会場回ってしゃべってるだけであっという間に2時間くらい経っちゃってた。
一階も二階もお客さんいっぱいの熱気に包まれた中いよいよボギー家族ライブ開演!フロアを埋め尽くすのは音楽を初めてこの26年間で出会ったあの顔この顔、それがこの夜ひとつの空間に集まってくれていることが心の底から幸せだった。
ボギー家族ライブではいつも家族にセットリストを教えないようにしてる。それはステージ上での子供たちの瞬発力を信じてるから。
今ちゃんは旅の疲れかちょっと風邪気味で咳が出てたんだけど、くるくる踊ったりシャウトしたりステージから何度も飛んだり、とにかく自由にちゃんと自分の見せ場を作り出してくれた。
テンちゃんがライブのこと「現場」って言った時はさすがにみんな大爆笑したけど、この日は夏のツアーを全部ぶち込んだセットリスト全22曲、トータル2時間超え。こんな長時間やれるほど家族バンドのレパートリーは増えたし、最後までやり抜く体力もついたのは「現場」をこなし続けた成果だ!
家族ライブでは恒例の「タコおどり」。ほんといつも思うんだけど、これモンドが3才のときにやり始めた踊りだから、頭の中をいったん3才にしないと面白くないし恥ずかしい。でもみんなでやっちゃうとめちゃくちゃ楽しいんよね。
一階も二階もタコおどり!
そのままフロアではしゃぎまくってたちびっ子たちが「バカになりましょう」でステージにどんどん上がってきて10人家族みたいになっちゃった瞬間が前半のピークだった!子供たちマジでパンキッシュ!!
ボギー家族がバンドになって初めて5人で演奏した曲「星のOHAKA」をやってるとき泣きそうになった。いつまでも5人で演奏しながら旅できたらそりゃ最高に幸せだけど、これから先、子供たちには子供たちの旅が始まるのだから。
ただ、これだけはハッキリと言える。こんなキラキラした音楽は今この瞬間じゃなきゃ鳴らせない!
最後「贈る言葉」の多幸感たるや!
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