8月21日。
ボギー家族ツアー岡山編、岡山に来るのは実に20年ぶりである。ボギーとベイビーがその頃いっしょにやっていた「ひまわり」というバンドで初めて県外ツアーに呼んでもらったのが岡山だった。くわしく話すとThe LOVEというバンドといっしょに、笠岡市の「飛んでいかさフライトカーニバル」という航空ショーの余興として呼ばれたのだが(笑)。そのとき以来の岡山なのである。
今夜の会場は「サウダーヂな夜」というめちゃお洒落なお店!大きな木製のスピーカーもかっこいい。落ち着いた雰囲気の中で昼の部モンドの似顔絵屋さんスタート。
サウダーヂな夜の店長さんと息子さんを描いた。店長さんにはお酒や美味しいごはんをご馳走してくれた上、ホテルまで用意していただき感謝感激。モンドが描いた似顔絵どおりの優しいジェントルメン。
やはりきっかけは「ヨレヨレ」だったと聞く。ヨレヨレすごい!鹿子さんありがとう。
主催してくれたのはテストパターンの村岡さん、そして久しぶりの再会トリレーベルのタナカさん!三人ともすっかりナイスミドル、っていうかおっさん(笑)。
その昔、鳥取のトリレーベルから発売された初期ボギーのディープカオスな宅録音源ベストアルバム「ファンが選ぶ思い出の名曲100選」。まだ在庫が残ってたらしく、タナカさんから20枚ほどいただいた!
ボギーの宅録作品が好きな人にはたまらない狂った40曲入り(笑)、聴きたい方、通販しますよ。1,980円。
似顔絵屋さんに元モアリズムのピストンさん家族がきてくれた。
結膜炎で片目ながらもいい調子のモンド。
同じ中学生くらいの女の子だったり、かわいいお姉さんだったりしても、モンドは照れること無くまっすぐに見つめる。俺が中1の頃なんて女の子の顔、意識しすぎてまともに見れなかったもんだけどなあ(笑)。
モンドに似顔絵を描いてもらった人はかならず「すべて見透かされているような目だ」と言う。それはたぶん、モンドが目の前のものをすべて造形物として見ているからだと思う。人だろうと物だろうと風景だろうと、“そういう形をしたもの”として見ているから、モンドの目で見つめられた人は「すべてを見透かされている」と感じるのかもしれない。
まるで姉妹みたいなかわいいロック好き親子。
今日も予約はいっぱい、たくさん描きました。ありがとうございました!
夜の部は、オープニングに村岡さんとタナカさん、大人のゆるゆるカラオケ大会も面白かったな~。
ボギー家族ライブはツアー17ヶ所目ともあって家族は満身創痍であった。毎日2時間近く歌い続けて来たボギーと、コーラスでいちばんでっかい声で叫び続けてくれたテンちゃんは喉がもうボロボロ、モンドは結膜炎で眼帯、ベイビーは腰痛、今ちゃん寝起き(笑)。それでもやるんだよ!
岡山のお客さんはとてもシャイだったけど、じわりじわりと解きほぐれ、うんこを歌い、タコ踊りを踊り、バカになってくれた。
でも「贈る言葉」で胴上げは次に来たときに取っておこう。ありがとうございました!またお会いしましょう。
冒頭で話したボギーをはじめて岡山に呼んでくれた市役所の職員、井上さんが見に来てくれて、なんと20年ぶりの再会!うれしかった!当時出してたカセットテープを持ってきてくれて、いろいろなつかしー。
ボタヤマオリンピックで共演した鶴さんも来てくれて嬉しかったし、なんと鹿児島からニシくんも来てくれた!岡山まで来ちゃうアクティブな男がやはりタコ踊りも一番に踊り出してくれた。
サウダーヂでそのまま打ち上げ、このピザめちゃくちゃ美味かった。
今日は会場すぐ目の前のホテルに泊まれるのでお酒が飲めるベイビー、ふだんは運転があるから飲めないけど、今日は飲めてうれしそう。これはモンドが撮影した写真、酔ってるのか、疲れているのか、どちらとも言えない良い表情だなあ。
さあ、ボギー家族ツアーは今日いよいよ最後の場所、愛媛へと向かいます!
ゴールはもう間近!!!
『夏休み!ボギー家族ツアー2016』レポ(23)愛媛サーカスbarワニとサイ編。へ続く。
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