2月11日。
木下大サーカスのテントが解体された。
六本松を2ヶ月間わくわくの町に変えてくれたサーカス。明日はもう違う町へ行ってしまう。淋しいけど、サーカスの良さって、わくわくする感情と淋しいなって思う感情が同時に味わえるところだと思う。
不思議な縁で繋がった木下大サーカスの空中アクションTomokoちゃん(とっつ)を我が家に招いて送別会をひらいた。それはそれは楽しいパーティーで、わくわくと淋しさが同時に味わえるサーカスみたいな呑み会だった。
18時、我が家に次々と仲間があつまってくる。
ヨレヨレ鹿子さん、漢方先生、パトラ、大地くん、中山万梨ちゃん、木藤くん、秋風リリー、そしてとっつ。みんな最初は他人だった(あたりまえだけど)、でも縁が人を繋いでゆく。
宴会はとにかくすごい盛り上がり!
とっつがパントマイムを披露したり、モンドがジャグリングを披露したりと、家の中でオクムラ大サーカスが繰り広げられた(笑)。
いちばん大爆笑だったのは、モンドとテンちゃんと今ちゃんによるタコ踊り3兄弟!
あれほど笑えるものは無い(笑)。
モンドが描いたとっつ。
テンちゃんが描いたとっつ。
22時、かなり酔いも回ってきた頃、六本松の町へ繰り出した。
呑んだ勢いで初めて「MAD HOUSEひろ」に行ったのだ。
10年くらいずーっと気になってた六本松のディープスポット。
やっと中に入れた!
カウンターで8人くらいしか入らない狭い店内に先客の常連さんも入れたら15人くらいきゅうきゅうスシ詰め(笑)。でも逆におもろい!
名物ママさん、めちゃエネルギッシュで死ぬほど笑った。
面白すぎて、みんな頭が可笑しくなってる。
俺はどーやらママに気に入られたようだ(笑)。
焼酎のボトルまで入れたのに、9人でワリカンしてひとり300円という衝撃(笑)。
「MAD HOUSEひろ」入るの勇気いる外観だけど、中はパラダイス。
世の中には経験しないよりも経験した方が心が豊かになることでいっぱいだ。
もうすでにべろんべろんだったけど「ヤッホーカレー食おうぜ!」ってみんなで歩いてアトリエてらたまで。俺はもうこの辺の記憶がぜーんぜん無い。
ヤッホーカレー、俺は食べたんだろうか?
でも帰り際に、とっつがひとりひとりぎゅーってハグしてくれたのは覚えてる。
とっつは1年中こーやって出会いと別れをくり返しながらいろんな街を旅してしるのだ。
それがサーカスなのだ。
とっつ、達者でな〜!また会おうな〜!!!
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