5才になってからもモンドは絵を描き続け、さらに描写力や表現力が加わり「味わい」というものを感じるタッチに成長して行きました。


「無題」

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「かいじゅう」

怪獣 のコピー


「のろか」

のろか


「無題」

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「ちょう」

ちょう


「無題」

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「侍」

侍


「花」

花 のコピー






絵はみるみる成長していたモンドでしたが、保育園ではかなりのやんちゃぶりを発揮、さらに小学校に進学すると先生も手を焼く「悪ガキのモンド」として有名になっていき、学校や近所に謝りにいく毎日。


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次第に絵もほとんど描かなくなってしまいます。



この頃のモンドが七夕の短冊に書いた言葉がこれでした。


じゆう のコピー




ここから2年間ほど、モンドは絵を描く代わりに、担任の先生の愛のある指導や、友達とのコミュニケーションによって、少しずつ「心」の成長をはじめていきました。


子供の絵は自由で面白い。大人になるとどんどん絵が不自由になってしまいます。
でも成長するということは不自由になっていくということでしょうか?

 

この「描かなかった2年間」が、実はモンドにとってすごく大きな時期だったように、今では感じます。 



というわけで次は3年生、再び絵を描きはじめる。に、つづく。