モンド今日の絵

【モンドくん(奥村門土)】 2003年、福岡に生まれる。3歳頃より絵を描き始め、小学生になると週末には似顔絵屋さんとして活動をはじめる。まっすぐ純粋に見たものを見たまま描くというスタイルで描かれる人物画が話題となり、2014年に初の画集「モンドくん」(PARCO出版)発表。そのほか雑誌「ヨレヨレ」の表紙や谷川俊太郎とのコラボ、瀬戸内寂聴「死に支度」、鹿子裕文「へろへろ」「ブードゥーラウンジ」の装画、「文學界」「東京新聞」の挿絵連載。メディアにも度々取り上げられ、東京や台湾、シンガポールでの個展開催など、国内外で大きな注目を集めている。フジロックなど全国のフェスにも出演するなど、その世界をさらに広げつつある。現在17歳。映画「ウィーアーリトルゾンビーズ」(長久允監督)にて2019年俳優デビュー。現在も毎日絵を描き、ブログに発表し続けている。 <モンドへの問合せやおしごとのご依頼はこちらまで> オフィシャルHP)http://yokotin.xyz <モンドのインスタグラム> @mondo_world <父ボギーのブログはこちら> http://bogggey.blog.jp/

2013年12月

モンドの絵がどーんと表紙を飾る雑誌の創刊号が遂に出た! 

ぼける前に読んでおきたい「宅老所よりあい」のおもしろい雑誌、 
その名も「ヨレヨレ」、すごいタイトル(笑)。 


ヨレヨレ創刊号



この表紙のインパクトだけでもついつい手に取ってみたくなる。そして中をペラペラとめくれば、そこにもモンドの絵がふんだんに使用されてる。 


ほら!! 

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ほら!!! 

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カラーでヨコチンレーベルの広告もどーんと載ってる。 

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この雑誌は福岡に数カ所ある「宅老所よりあい」という老人よりあい施設の物語である。「宅老所よりあい」は老人介護施設とも老人福祉施設とも介護ボランティア施設とも言いがたい独自の方針で、老人たちと向き合うハートウォーミングな施設で、自分もその存在のことは知らなかったんだけど、雑誌の中で書かれた施設の成り立ちかたや、職員さんのキャラや、認知症老人たちの会話や、看取りエピソードや、いちいち面白可笑しくて、この雑誌を読んでいろいろ驚いたり、感じたりもした。 


「老い」や「死」は誰にも平等に訪れる問題であるけど、この雑誌を読んでたら、なんだか歳取って死んで行くってのもまんざら暗い話でもないな〜って気になる。そのくらいあっけらかんとしてるのだ。 


「ヨレヨレ」はいわゆる介護にまつわる専門雑誌では、決して無い。 
誰が読んでも面白い雑学誌だ。むしろサブカル本として若い人が読んだほうが良いかも(笑)。面白いし、編集のテンポがいいから一気に読めちゃう。 

内容も驚愕のラインナップ、 

・対談特集「谷川さん、認知症です!」谷川俊太郎 vs 村瀬孝生 


・看取り合宿10日間の記録 


・村瀬孝生のダイナマイト介護エッセイ「うんこの水平線」 


などなど、タイトルだけで興味津々(笑)。そこにモンドの絵が本文の内容とはまったく無関係に配置されているのも可笑しい(笑)。 


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発行部数3000部。 
定価はズバリ500円。 

基本的に一部の書店にしか置いてなく、施設やイベント会場や通販で買うことが出来る。 
欲しい方はぜひHPから。 

「ヨレヨレ」HP 




この雑誌の発行人は鹿子裕文さん、ご近所に住むフリーの編集者で、エンケンさんの古い友人ということで縁が繋がり、ご近所付き合いが始まった。 

鹿子さんの文章はほんとに面白い!(最近では杉作J太郎氏のネットマガジンでコラムを連載されていた)鹿子さんはかつては東京で「宝島」や「ON STAGE」などの音楽雑誌編集をされてた方で、福岡に移り住んでからも編集者として手腕を奮っていたが、いろいろなやりすぎた企画により業界から10年ほど“干された”状態であったらしい、つまりは鹿子さんも“ハミダシ者”であり、ヨコチンレーベルのご近所に引っ越してきて、繋がったのは、必然的なようにも思えるのだ。 


今年の夏のある日、鹿子さんの家に呼ばれて「ヨレヨレ」立ち上げに協力をお願いされた。もちろん二つ返事で応えた。 


鹿子さんが自分自身で0から立ち上げ、編集者として雑誌を創刊させたのは10年ぶりだという。そのモチベーションのきっかけとなったのが、ボギーの活動であったり、モンドの絵であったりしたということを聞いて、とても光栄に思う。 


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鹿子さんはおよそ3ヶ月ほどかけて「ヨレヨレ」創刊号を作り上げたが、まさに鹿子さん自身がヨレヨレになっていた(笑)たったひとりで編集作業から宣伝、販売までやるのはよほど大変なことだろうと察する。ある意味、ボギーがやってる活動も同じと言えるからその辺の苦労はすごく共感できる。 


でも、楽しいんだよね〜、物作りって! 



そんな鹿子さんが、「ヨレヨレ」を持ってVooDooLoungeで場内販売しにきます(笑)。12/30(月)「40人弾き語り忘年会」です。 
「ヨレヨレ」を手に入れるチャンス! 



12/30(月) 
「ラウンジサウンズ40人弾き語り忘年会」 
at VooDooLounge 
open19:00 start19:30 
1500円+1ドリンクオーダー 

出演) 
ボギー(nontroppo)/井上周一(folk enough)/野海はるね/TALLBOY(MOTH)/漢方先生/Fu-WHO(THE VOTTONES)/コヤナギシンジ/平井正也(マーガレットズロース)/オサダアツトシ/チャーリー(チャーリービーンズ)/ニシジマオ(宇宙サービス)/東健介/未来(DONK!)/K(カシミールナポレオン)/白夜(crusade)/愛ちゃん(Bingo Love)/michi/オクムラユウスケ/鮫肌尻子(鮫肌尻子とダイナマイト)/木藤和也/田代裕之/マッシヴ(Es Experiment)/if MASACA/ななこ(heartland)/柴田美咲(吐血少女)/moffol(MIlk o'Sunday)/佐藤智哉(ex.ローカルシティドッグス)/岡本草平(Bellbottom from 80's)/明日香(西風)/おんち(万能グローブガラパゴスダイナモス)/タケダ2000GT/戸渡陽太/クイン・アルバイトマン(サザンアミーゴス)/鎌田寛達(InとOut逆菩薩)/高松彩(freedom set)/小林ボードウォーク/中津康志(brownbems)/雨野(Black Bugfilm)/山岡亨(山岡カルテット)/林田明(フアリナ) 全40人 

似顔絵屋)モンド画伯 

● ラウンジサウンズの年末恒例忘年会!異様に盛り上がるこの企画!! 1本のギターを40人のミュージシャンが1曲ずつ次々と歌い今年の最後を飾ります。 同じギターでもアーティストによって全く違う音色を奏でます、 40人40色の表現をお楽しみください。 

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今日は読売新聞の記者さんがモンドの取材に来ました。
いつ記事が載るかはまだ決まってませんが、掲載日が決まったらまたお知らせします。

ここ数ヶ月、モンドへの取材や絵の依頼が増えてきてますが、
たまにはお父さんのほうにも取材に来てあげて欲しいです(笑)。
ナンツッテ。
 

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